人生の取捨選択
みんな自分が欲しいものを手に入れるために頑張っている。
お金、地位、名誉、そんな大きなことでなくても
最新のゲーム、コスメとかなんでもいい。
とにかく欲しいもののために努力していることは素晴らしいことだと言われているし、誰も疑問に思わない。
でもそれが、人間関係や恋人になると違うらしい。
自分の将来の理想像を掲げて「○○みたいな人と結婚したい」という人がいれば
「それは結婚と結婚してるだけだ」とか、「そんな高望みするな自分の価値を知れ」とか怒る人がいる。
たしかにその通りな気もするし、自分が欲しいものを手に入れたいと思って何が悪いのだろうと思ったりもする。
欲しいものが「人間」になると、みんな自分の中にあるロマンや善意を押し付けて「本物の愛」とか言ったりしてくる。
自分の考えは美しいものだと言われている気がする。
自分が条件とかで人を選んでしまうのが悪という感情が芽生えてくる。
それってなんでだそう。
生物学的にはどうやったら説明できるだろう。
人が良いものを手に入れたときに蹴落としたくなる というのも少し違う気がする。
この議題は、今年の課題にしてみよう。